中国株またもや急落!上海総合指数5.3%安。一体どこまで下がるんだか。。。。

中国株急落、上海総合指数5.3%安-政府の景気てこ入れ努力を疑問視

 

先週10%下げた上海総合指数は5.3%安で終了。9日発表の中国の2015年12月生産者物価指数(PPI)は前年同月比5.9%低下となった。PPIの前年水準割れは3年10カ月連続。また11日の取引では、先週の数営業日に見られたような政府系資金による株価下支えの買いを示す兆候はほとんど認められなかった。中国人民銀行中央銀行)はこの日、人民元中心レートを前週末とほぼ同水準に設定し元は上昇したが、株価は下落した。 

今年に入っての中国株式相場の急変動と人民元安により、中国共産党指導部の経済運営能力への懸念が再燃した。同国経済は今年、1990年以来の低成長が見込まれている。 

申万宏源集団のセールストレーディング責任者、ウィリアム・ウォン氏(香港在勤)は「悲観的見方が主流となっている」と指摘。「PPI統計は中国経済がスランプから抜け出せないことを裏付けている。弱い成長や海外市場のボラティリティ、元安圧力を考慮すれば、市場情勢は今後も困難が予想される」と分析した。 

CSI300指数の11日終値は5%安。香港市場ではハンセン指数が2.8%安の19888.50と、2013年以来初めて20000台を割り込んだ。ハンセン中国企業株(H株)指数は3.9%下げ、この14年間で最低水準となった。 

オフショア元相場は0.65%高の1ドル=6.6399元。一時0.37%安を付けた後、反発した。

ブルームバーグ

 

 

中国の株式市場の動揺が続いている。11日の取引でも全面安となり、代表的な上海総合株価指数は5・33%下落して取引を終えた。年明けに2度の取引打ち切りを引き起こした「サーキットブレーカー」制度が中断されたあとも、市場の不安はぬぐえていない。

 11日は前週末に米国市場が大きく下落したことや、週末に発表された中国の物価についての統計で改めて国内景気の減速が示されたことで、売りが止まらない状態が続いた。この日は深圳市場も代表的な指数が6・2%下落した。

 中国の株式市場は年明けから導入した取引停止措置のサーキットブレーカーが投資家の投げ売りを生む裏目の効果を生み、世界市場にまで動揺を広げた。当局は7日夜に急きょ、始めたばかりの制度の見合わせを発表したが、市場に自信は戻っていない。年明けの6営業日で、5%を超える下落が早くも3度目という異常事態だ。
 上海総合株価指数終値は年明けから約15%落ち込み、昨年9月以来約4カ月ぶりの低水準となる3016・70ポイントまで値を下げた。「昨夏急落した際の底値の2800ポイント台まで落ちるかを試す状況になる」(中国のネットニュース)との悲観的な見方も出ている。

朝日新聞デジタル

 

現在の上海総合株価指数

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今後まだまだ落ちることは予想できる。関連して日経平均株価の下落もあるだろう。

日経平均は今後早いうちに16000円くらいまで、落ちる可能性もあるのではないか。早めの損切りが必要であるため今年まだ利益が出ていないが、かなりの損切りをした。

 

中国国内の個人投資家はよく暴動起こさずに我慢できるな(笑)

中国国内での販売の多い会社はきついなと思う。ユニクロなども中国の経済の崩壊によりかなり影響を受けることになるだろう。